樹木・野草の情報
●和名/別名=クリ(栗)/●学名=Castanea crenata
●目・科・属名=ブナ科 クリ属
●花(色/花弁数)=緑色系/弁-
●実(色/形)=緑-茶/堅果
●葉(常緑樹・落葉樹/針葉樹・広葉樹)=落葉/広葉
●木・草/高-m=木-17m
●子葉=双子葉
●本のページ・内部コード=p152
●特徴など=
・ブナ科では珍しい虫媒花である。白い雄花は不快な臭いを発する。
・日本では、ニホングリはマロン(marron)ともよばれるが、元々これはフランス語でマロニエ(セイヨウトチノキ)の実を指す言葉であり、本来のクリを指すフランス語はシャテーシュ( chataigne)である。現在、フランス国内では"chataigne"と"marron"の両方共がクリを指す言葉として使われており、"marron"はヨーロッパグリ(Castanea sativa)を指すことが多い。
・属名のCastaneaが楽器のカスタネットの名称の由来になった。その由来は栗の木から作られたことからとも、栗の実の形に似ることからともいう